安全なツアー登山のために ツアーに参加される方へ
登山ツアーは観光旅行と違い、ある意味では「過酷な体験」を伴うこともあります。
くれぐれも、低い山だから、日帰りだから、今まで何もなかったから、大勢で行くから、ツアーだから、自分は大丈夫、自分に限ってなどといった安易な考えをしないようにしてください。思ったより事故は多いのです。
『山は危険』であるといった考えで対応してください。
中高年登山者の皆様へ
病気や体力不足による遭難防止のポイント。
遭難原因は、転・滑落に次いで病気・心臓疾患(心筋梗塞、急性心不全)が多い。
自分に合った山を選ぶことが一番大事な基本
自分の体力や技術に見合った山を選んでください。いきなり三千メートル級の山では、身体がついていけないでしょう。徐々に 無理をしない山行をしましょう。
トレーニングを十分にしましょう
登山はことのほか体力を消耗します。平地とは異なり、上り下りの連続です。若い時のように身体は動いてくれません。
- 階段のぼりなどの上下運動(体力をつける、上下運動に慣れる)
歳をとると足が上がらなくなり、ちょっとした段差でもつまづき易くなります。 - ウォーキング(持久力を身につける)
足をいっぱいに広げて早歩きを、また、1日1万歩以上歩くと効果的です。 - 片足立ち
バランスを鍛えましょう。若い人のようにはいかないこともわかります。
などにより、持久力・体力を養うようにしましょう。1日1万歩を1ヶ月以上続けただけでも心臓の動きはよくなるようです。
昔取った杵柄(きねづか)は、あてにならないと思ってください。山は変わりませんが、あなたが変わっていますよ。
健康診断
普段から血圧や心電図など定期的な健康診断や持病の治療などが必要です。
心肺機能に障害をお持ちの方は、きつい登山はやめたほうが無難でしょう。
計画に余裕を持って
夜行列車や車などでの移動は、疲れが相当に残ります。予備日を作るなど日程に余裕を持ち、無理のない計画で登ってください。
身体の変調に気付いたら、早めに下山を
不調に気付いた時点で無理な行動は控えるべきでしょう。やせ我慢の結果、病状を悪化させた事例が多数あります。
山には病院がありません。自らはもちろんメンバーにも気をつかってほしいものです。
事故は下山中に多発しています。下山時は疲れもあってバランスを崩しやすいので特に注意が必要です。
(ストックを上手に使い、リズムよく歩くこともいいですよ)
紅葉の秋は、特に注意!紅葉に見惚れてつまづかないように
縦走路では案外、よそ見によりつまづいて転倒、転落する事故が多くなっています。
安全なところで立ち止まって、ゆっくり楽しみましょう。
天候の変化に注意!
秋は比較的天候が落ち着いていますが、雨の場合など気温も下がり、時として雪となることもあります。
天候判断を慎重に行うとともに、無理な行動をせず、また防寒着なども準備しましょう。





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