ブックタイトルクラブアルプス2019年総合カタログ

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概要

クラブアルプス2019年総合カタログ

LT05美うつくしヶがはら原こう高げん原かんロングトレイル完ぜん全そう走は破長野県のほぼ中央に位置する美しき高天原「美ヶ原高原」を歩くこのロングトレイルは松本市が市民の健康増進を図る目的で整備をし、2013年に誕生した全長約45kmに及ぶ8コースからなるトレイルで、そのコースを8コースから1コースへと回って4日間で展望にも恵まれたロングトレイルを完走します。ロングトレイル■期間: 4日間■レベル: 4■出発日■旅行代金16/1(土)80,000円新宿(7:30頃)・立川・八王子<特急>塩尻=牛伏寺砂防ダム(950m)…フランス式階段工…松建小屋…ブナの木権現…前鉢伏山(1836m)…鉢伏山荘(1800m)【泊】[--夕]2…鉢伏山(1836m)…二ツ山(1826m)…三峰山(1887m)…扉峠…茶臼山(2008m)…美しの塔…美ヶ原高原ホテル山本小屋(2000m)【連泊】[朝-夕]3…美しの塔…塩くれ場…王ヶ頭(2034m)…王ヶ鼻(2008m)…自然保護センター…武石峰k(1972m)…思い出の丘…烏帽子岩…一の瀬=美ヶ原高原ホテル山本小屋【泊】[朝-夕]4=一の瀬…戸谷峰(1529m)…金山町=温泉(入浴付)=松本<特急>八王子・立川・新宿(1 9:00頃)[朝--]金山町歩行距離&時間: 1約7.5km・約5時間2約13.8km・約10時間3約18km・約9時間4約7km・約5時間扉峠牛伏寺砂防ダム鉢伏山頂上三峰山頂上王ヶ頭LT06はぎ萩おう往かん還ロングトレイル国の史跡に選定された歴史と自然を感じられる美しい日本の歩きたくなる道500選萩往還は毛利氏が慶長9年(1604)萩城築城後、江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれた街道です。日本海側の萩城下町と瀬戸内に臨む海港・三田尻をほぼ直線で結び、その距離は全長53kmにも及びます。江戸時代の庶民にとって山陰と山陽を結ぶ「陰陽連絡道」として重要な交通路であり、幕末には維新の志士たちが往来し、歴史上で重要な役割を果たしました。幕末の志士たちが時代とともに駆け抜けた萩往還。昔に思いを馳せながら、3日間をかけて走破してみましょう。各コース詳細は当社ホームページまで。「アルプスエンタープライズ」で検索。■期間: 3日間■レベル: 3■旅行代金1103,000円■出発日2020年3/1(日)羽田(8:00頃)a山口宇部=萩市内【泊】】[--夕]※宿に荷物を置いて自由昼食。午後から萩往還ロングトレイルスタート唐樋札場跡…萩駅…涙松跡…道の駅萩往還…明木の乳母茶屋=萩市内観光(萩明倫館・萩城跡・城下町・松下村塾等)2 =明木乳母茶屋…五文蔵峠(一升谷の石畳)…竹林公園…日南瀬…国境の碑…六軒茶屋跡…四十二の曲がり…天花…瑠璃光寺(拝観)=湯田温泉【泊】[朝弁夕]3 =瑠璃光寺…安部橋…柊神社…禅昌寺…鯖山峠…宮市・防府天満宮(拝観)…英雲荘…三田尻御船蔵跡=温泉(入浴付)=山口宇部空港a羽田(21:00頃)[朝--]歩行距離&時間: 1約9km・約3時間2約20km・約7時間3約25km・約6.5時間妙見神社こまいぬ防府天満宮萩往還1涙松跡・吉田松陰歌碑(涙松遺址)かつてここを通った人々は離れゆく萩の街を望み、別れを惜しんで涙を流したことから、いつしかこの地を涙松と呼ぶようになりました。吉田松陰も江戸送りとなった際にはこの地で一首残しており、その碑が建っています。2一升谷の石畳急な山道を風や雨による流出から守るために、幅約1mで両端に大きな石を敷き、内側には小さな石を敷く独特の工夫がされた石畳です。また、この谷は「一升の炒り豆を食べながら歩くと、ちょうど登りきる頃には食べつくしてしまう」ということで一升谷と呼ばれております。3六軒茶屋跡萩往還には旅人の休憩所として茶屋が各所に設けられましたが、六軒茶屋のあった一の坂は萩往還の中でも一番の難所であり、旅人たちはここで休憩を取りました。かつては旅人で賑わった地も今では静けさを取り戻しています。4三田尻御舟倉跡萩往還のここが見どころ!萩往還の終着点である三田尻には船宿や建造所が立ち並び、長州と各地との間を結ぶ数多くの船が発着していました。幕末に活躍した吉田松陰や多くの志士たちもこの地より旅立ちます。また、付近にある三田尻茶屋は承応3年(1654年)に時の長州2代藩主である毛利綱広によって参勤交代や領内巡視の際の休憩所として建てられ、賓客を迎える旅館としても機能しました。30